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101-200
最後のひとつなぎ
光の雨が降る
君の望む結果
緩慢な自殺の方法
僕たちの戦争
奪われた声
ねえそうでしょう
繰り返す日々
どこかで聞こえる
私を殺す方法

浅瀬をゆく
それでも笑って
爛漫の空
蜂蜜酒をどうぞ
徒花
長くないと知っていながら
見つめ返す深海
決定的な境界線
滲む手紙
毒苺ジャム

悲しむことはない
本当のことは言えずに
記憶を閉じる
リコシェ
葡萄酒の瞳
一匙の迷い
旋律が錆び付いていたなら
私が骨になるまで
殺してしまえと聞こえる
もう泣かないよ

赤か黒か決めるのは
少女の終わり
世界の選択をしよう
神を騙る人の手、神を語る人の手
あなたはそれを不幸と呼ぶのか
古びた手帳に刻む思い出
そういえば絵が下手だった
神に奪われたのか
幸せのおすそわけ
そして少女は大人になる

雪のような静寂の中で
誰にも汚されぬままに
あなたとの思い出は消えてしまうの?
少しだけ幸せな私たちの結末
赤い月の笑う夜
夜が明ける前に踊りませんか
大地を射る天の弓
月は人を狂わせるなんて誰が言った?
クリムゾン・ムーン
二人だけの冒険をした

語るための言葉を忘れてしまいそう
手を繋いだら分かり合えるよ
大きな猫がやってきた
麦と苺とロンド
手を繋げば縁
覚えているよ色違いのお友達
純白のドレス
狙い打つには多すぎる
断ち切り難い意図
ドレスはとうに脱ぎ捨てた

優柔不断ではなく八方美人でもなく
好きだと言わせて
小さく弱い虫の英断
縛り付けた鎖の行方
魔法使いになれなかった日のこと
はじまりの人形劇
妖精のカフェテリア
戦争の始め方
口移しの呼吸
真実を知らない