月が笑う
舞う幾千の煌めき
きっと僕は二人目
いつかきっとその場所に行けたら
手の届く場所で歩みを止める

身を焦がすのは同じ炎
人として道具として
たとえこの身が折れようと
心までは折れはしない
喜びは花開くように

未来の為の犠牲
あれが歴史の礎ならば
今なら救う為の依り代があった
見捨てるだなんて言うな
世界に死ぬことを望まれているから

静謐の一太刀
夜を駆ける子供たち
見えてないとでも思ったか
また、会えるよ
あの人には伝わらないだろうけど

亡霊でも灯篭でも記憶でも歴史でも
生きる為に斬る
この切っ先が届かなくてもいい
ただの飾りじゃ鈍るだろう?
お気に召すまま使ってください